闇金の特徴

闇金

闇金

改めて見ると、闇金って凄い名前ですよね。ヤミ金。闇のお金というこの名前だけから考えてみても、表に出て来れないお金っていうダークなイメージそのものです。誰が命名したのでしょうか。
お金そのものには闇も表もありませんので、いかにも裏の世界で回っているお金という感じがします。
そんな闇金を私達一般市民が使っていいのでしょうか。そもそも、そんなお金がどのような形で私達との接点があるのでしょうか。
闇金業者からお金を借りるということは、犯罪に手を染めているような、或いは犯罪に加担しているような、何とも言えない後ろ暗い感じもしますが、問題はその被害を自分自身が受けてしまうことです。
他人ごとでは済まなくなってくるのです。

 

闇金の歴史

歴史

お金を貸してその利子を受け取ることで利益を得る、という商売は室町時代から既に始まってました。江戸時代で大きくなった両替商が明治になって銀行と呼ばれるようになったのです。
室町時代というのは、源頼朝が起こした鎌倉幕府が滅亡して次の幕府(室町幕府)を足利尊氏が起こしたあたりの時代です。相当な歴史がある訳です。
当時は闇金もなにもありません。単に金貸し業があるだけです。時代が変わって法律が整ってくると、お金を貸すにも借りるにもいろいろな制限が掛けられるようになりました。
無理な貸し借りでトラブルが耐えなくなってきたからです。逆にそうなると、合法的に借金出来ない人達のために闇金業者という商売が出てきました。需要があるからそれが商売になる。
ある意味、出てくるべくして出てきた商売と言えるでしょう。

 

闇金の定義

上限金利20%。これを超える貸金業者が闇金です。この20%とは出資法:出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律で規定されている上限金利であり、法律上はこれを超える金利は認められていません。
難しいのは、表面上は低い金利を謳いながらも、実際には保険料や審査料などその場で支払いを承認させられる場合があります。こうなると金利自体は低くても返済額は金利を大きく上回ることになるのです。
このような闇金情報は、金融庁や各都道府県の財務局からH.P.で公表されていますので、逆にこれに記載されている業者が闇金というになります。
また、正規の貸金業者は法律に則って、国や都道府県から営業の許可を受け、登録しています。これも登録の有無で闇金かどうかを判断することが出来ます。
ただ、これも難しいのは、違法業者は何でもありの場合があり、登録していない架空の番号や実在する登録番号の流用などもあります。
登録番号は例え記載があったもそれが本物かどうかは、金融庁や各都道府県の財務局からH.P.で確認する必要があるのです。

 

闇金の特徴

一番の特徴は違法な金利の高さですが、それだけではありません。
・幾ら闇金と言えども、際限なく貸してくれる訳ではないのです。一説によると、初回は5万円までだそうです。意外に慎重です。 借りに来た人の返済能力を信じていないのか、もしかしたら借りに来た人が当局の人ではないか、慎重に様子をみているのかも知れません。

 

・よく聞く話ですが、違法な取立てがあるのは本当です。現在法的には取立てで禁止されていることがあります。
 午後9時から午前8時までの夜間・早朝時の接触、多人数での押し掛け、勤務先への連絡、身体に触れることも含める暴力、玄関などへの張り紙・看板等です。

 

・闇金に限らず返済が出来なくなった場合、法的処理をすることがあります。その場合弁護士に相談することになりますが、相手が闇金の弁護士が引き受けてくれないことがあるのです。
 弁護士は公務員ではありませんので、お客を選ぶことが出来ます。相手が闇金の場合、怖いというより面倒な妨害が入る事が多く、他の仕事が出来なくなるなど影響が大きいことがあるためです。

 

・闇金の場合でも、きちんと返済出来る人は喜ばれます。それは返してもらえて利益も上がって嬉しいのではなく、この人は返済能力のある、所謂「カモ」だということが分かるからです。
 そうなると今度はまた借りろと脅迫してきます。一度借りた人は個人情報を握られていますので立場が弱く、断れない場合も多いのです。そうなるともう抜け出すことが難しくなります。

 

・借りた人の個人情報はお金になります。1件5-10円らしいのですが、一度売買されると今度は別の闇金業者から借金の勧誘が自宅に来るようになるのです。個人情報が他に何に使われるのかも分かりません。"